住環境とカビ対策

モルテック神奈川



 
今と昔
 
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住環境 私達の住まいの環境、とりわけ新しい建物は快適な住まい造りに向けて大変良くなっています。またそこに使用されている建材も化学物質使用規制により人に住みやすい住宅と好評です。しかし人にやさしいということは反面そこに住む微生物にもやさしいことにもなります。その微生物は増え過ぎて人と共生バランスをくずしますと、時には人にやっかいな悪さを始めます。一部の建物では室内環境の状況において、新たな微生物対策問題が生じています。



◆今と昔の住まい

 昔の住まいは常に新鮮な外気温と室内が溶け込んだ開放感のある家造りになっていました。カビや細菌も自然に家の中に入り適度に生じていましたが、一か所に留まることなく自然に換気されていました。そこに住んでいる人は日常生活の中でカビなどの環境微生物を摂取、吸引することで、絶えず腸や気道の免疫機能を高めていました。民家のなかでふと感じたカビのニオイも何か懐かしさを感じるものでした

ー微生物への免疫低下ー

ところが、戦後、高度成長時代と共に住宅様式も変わり、日常生活においては、極端なまで薬剤や殺虫剤に依存し、住宅も建物や家具の維持保存のため化学物質を多用してきました。このように一方的に微生物との共生関係を断ち切っってヒトの免疫低下を招くことにもなり、また現代ではシックハウス症まで引き起こしました。

ー清潔すぎる生活環境ー

まちなかでは道路や上下水道の完備、殺菌・消毒の行き届いた住環境など、日本の生活環境は非常に清潔になりました。公共衛生という観点から見れば、これは好ましいことです。しかし過度に清潔に置かれた人は、細菌などにさらされる頻度が減ることで、体内のバランスが変化してアレルギー症状を起こしやすくなるとも言えます。ヒトの免疫システムの中で現代では3人に1人がアレルギー体質を持つようになりました。

ー高気密性住宅とカビ対策ー

また、最近の家づくりにおいて、省エネのため高気密性住宅が求められて来て、また壁や天井の建材のVOC使用規制で一面では住みやすくなりました。ただ今の人は部屋に閉じこもりがちで自然環境問題から発生した花粉飛来・黄砂や砂ホコリからも逃れ、開口部は狭く、窓はほとんど締切状態の住み方が多くなっています。部屋の強制換気でも設置場所次第では、室内の隅の一部はどうしても空気がよどみます。壁天井の建材もVOC使用規制で住みやすくなりましたが、今度は逆に密室された部屋ではカビなどの微生物が室内でも壁の中でも増え始め共生バランスを崩した片寄った住環境になってきました。

ーアトピー感染症の発生とカビ対策ー

このような生活環境の急速な変化により、殆どの人が何らかの形で新建材使用の住まいにふれ、また閉ざされた住まい環境が多くなりました。微生物から抵抗力の低下を招いたアレルギー体質を持った新世代に、今度はカビなど微生物が室内に増えると予測される住環境の中、アレルギー・アトピー症など感染症の発生の脅威にさら住環境されているのが現代人であります。

今になっては上記条件下では生活環境を変えるのは困難と言えますが、現状の住宅内での人は微生物に対して、免疫・抵抗力が弱くなっている反面、繰り返し使用された除去剤でカビ等は抵抗力が強くなってきており、住居内病状の長期化が心配されています。

それは、住宅内だけでなく、事務所においても、空調・コンピュータ、事務機器等から発生する室内汚染やパソコン使用から来るテクノストレスの増加もアレルギー症状をさらに悪化しています。

住環境とカビ対策ー

これからの人にやさしい住宅はカビにも住みやすくなります。まわりの微生物に対してあまり免疫を持っていない人への新たな健康問題の対応が求められます。今後の住まいではカビが生じたら除去するよりも、カビが生えない予防策が必要です。またもっと換気・通風に気を配り、健康に配慮した設計(カビ対策)の家が重要でしょう。

 

◎現代の私達の環境

 室内と室外環境の違いーー カビ対策の必要性

以前の空は車や工場からの排気ガス等で汚染され、窓も開けられない時もありましたが現代は室内より室外の方がきれいな空気と言われています。

もっと外の自然な空気を取り入れましょう。

 

ー家の中ではー

部屋に入ると


咳が出る。かゆくなる


その他

吐き気

咳

頭痛

目がチカチカする

くしゃみ

鼻水

アレルギー症状

 

―外ではー

元気!



症状は軽い、気にならない。

元気

        

・小さい時からもっと自然環境の中に触れ合いましょう